11月25日(日)、26日(月)の二日間で 社員研修に行ってきました。
両日ともに 素晴らしい小春日和。
やっぱり 日ごろの行いが良いからでしょう・・・?!
材木・建築会社にふさわしいルートとなっています。
小田原城
熱海 起雲閣
最初の持ち主「内田信也」が 実母の静養の場所として建てた別荘です。
お部屋に入ると 目に鮮やかな群青色の壁。
これは、三人目の所有者が旅館として開業した時に、
故郷 石川県加賀地方の伝統的な技法「加賀の青漆喰」 を取り入れて塗り替えたのだそうです。
母への愛、故郷への愛 を感じる建物です。
洋館 ローマ風風呂
モダンな洋館は まさに “大正浪漫”! 贅を尽くした建物に ただただうっとり!
日本を代表する文豪 太宰治、志賀直哉、谷崎潤一郎もここに泊まって 執筆をしたようです。
お庭も見たかったのですが ちょっと時間がなく 残念でした。
修善寺
紅葉がきれいでした
韮山反射炉
平成27年 世界文化遺産となりました。
沼津御用邸
明治26年、大正天皇のご静養先として建設され、 明治、大正、昭和の3代、77年間にわたり
天皇皇后両陛下や皇族の方々に多くご利用されていました。
木材は建築当時のものを洗い出し、腐りや傷みのある部分だけを取り替えているほか、
ガラスは建築当時のものに復元するため、ドイツの職人による手作りのものを使用しているそうです。
ゆったりとした間取りなので 冬は寒かっただろうな と 庶民の感想。
三島スカイウォーク
残念ながら 富士山は てっぺんが雲で隠れていました・・・
谷田木材
なんといっても 今回の研修のメインイベント 谷田木材さん!
当社では、無垢の木材を使いたいと思っておられるお客様と一緒に
一枚板を探しに 社長がここを訪れます。
今回も、すでに 購入されたお客様の板を受け取りに来ました。
慎重にバスに乗せて・・・ 新築のお宅で どう使われるのでしょうか 楽しみです。
一枚の板が、機械で削られ(写真左) すべすべの板になってでてきます(写真右)
いろいろな種類の木の板が 所狭しと並べられています。
「こんな板で 店舗の看板にすると 面白いんですよ!」と社長さん。
お天気も良く、とても有意義な二日間でした。
大工、現場監督、コーディネーター、営業 それぞれに プロの目で見て
感じたことが あったことでしょう。
お客様とのお話の中でも それぞれの感想をお伝えできるといいなと思っています。