そう言って ドアを入ってこられるお客様がいらっしゃいます
私たち日本人が 古くから慣れ親しんだ 「木」 のおうち。
赤ちゃんには 「木」 のおもちゃを与えます。
「木」 には あたたかみを感じさせ 心を癒すパワーがあるようです。
今回は、 「木」 の良さを お伝えいたします。
木の放つ香りは、ストレスを和らげ リラックスさせる効果があります。
木の香りのする部屋でねむると 疲れが早く取れるといわれています。
それだけでなく、ダニやシロアリに対して、繁殖を抑制させる作用があると
いわれています。
木は、ぬくもりが感じられるとよく言われます。
視覚的にだけではなく、床材や手すりなど 木は触っても
ヒヤッとすることが少ない 温かい材料だといえます。
ですから、赤ちゃんや高齢者にも優しく安心です。
木材はパイプ状の細胞の集合体であり、この中に空気を包み込んでいます。
この空気層が冬には暖めた内部の熱を逃がさず、夏には外部から熱気を遮断し、
断熱材とほぼ同等の効果を生み出します。
ですから、木造住宅は木という断熱材に囲まれて暮らしているといえます。
そして、他の断熱材を補いながら、
冬暖かく、夏快適な室内環境をつくることができるのです。
木は、常に呼吸しており、
湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して
湿度を一定に保とうとします。
電気代のかからない自然の除湿器・加湿器といえます。
石やコンクリートなどの硬い材料は、音をはね返しやすく反響します。
一方、木材は適度に音を吸収し、
音が美しく響く効果があります。
劇場はホールに木の内装材が用いられるのは
この性質と肌合いを活かすためです。
年月を経ても劣化しない重量感と ぬくもりを限りなく伝え、
永く丁寧に使うことで、傷・劣化・汚れではなく
変化した[色」・「つや」に味わいを宿します。
また、木材ならではの安全で快適な環境を
造り出す優れた面があります。
紫外線は人に有害だといわれています。
そのため 近年では、化粧品や衣類などにも 紫外線をカットする効果が備えられています。
木には、有害な紫外線を吸収して、温かみある赤外線を反射する効果があります。
だから、木で囲まれた部屋は、まぶしさが抑えられた心地よさを演出できるのです。
木は 目にも優しい素材なのです。
木には、地球温暖化の原因となる大気中の二酸化炭素を取り込み
同化・固定できる性質があります。
取り込んだ二酸化炭素は、木材となっても閉じ込められたままなので
町は第二の森林となり、ひいては地球温暖化につながります。
ちなみに 地面に生えているのが 「木」 、木を切ったものが 「木材」です。
続いて 山口木材株式会社の 施工例をご覧ください