今回、既存の浴室からシステムバスへのリフォーム工事のご依頼をいただきました

今の浴室は、出入口に段差があるため　バリアフリーへのリフォームです。

 

まずは、リフォーム前の状態をご覧ください

浴室の床と浴槽の高さが２０ｃｍくらいあり、またいだときに両足の高低差が生じ、高齢者にとっては危険です。

 

また、浴室入口も、段差があります。

 

まずは、既存の浴槽・壁などを撤去します。そして、痛んでいた木下地を取り除き、

≪　防蟻処理・金物補強　≫　　　　　　　　　　　　　　≪コンクリート流し込み≫

≪　断熱材敷き込み　≫　（壁・天井）

 

浴室の完成写真です

高齢者には、和洋折衷型の浴槽が良く、床からの高さは４０〰４５ｃｍで、浴槽が５０〰５５ｃｍの深さが適切です。

浴槽に手をついてまたいだ時も　両足の高低差は5ｃｍくらいで　不安定さはなくなりました。

 

 

施工前の写真でお分かりのように　１８ｃｍ近くあった浴室入口の段差を解消することができました。また、入口部分にも手すりを取り付けました

≪　段差解消　≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪　手すり取り付け　≫

また、今回、洗面脱衣室も一緒に　バリアフリー工事をしました。建具を既存のドアから引戸にすることで、段差が解消されました。

引き込むスペースがあれば、引戸がすっきりしていて　いいですね。

≪　ドアを引戸へ　≫

≪　洗面化粧台交換　≫

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段差解消や　手すりの取り付けは、　介護保険の申請対象となります。

工事にかかった費用が、２０万円を超えた場合には、最大１８万円の補助があります。

どうぞ、お気軽にご相談ください